News&Column

ニュース&コラム

イメージ
  1. ホーム
  2. ニュース&コラム
  3. これからの経営

これからの経営

2021.10.26

こんにちは

コンサルコムです。

皆さまの医療機関では、コロナ感染症による

制度融資を受けていますか。

主に、政府系融資と、民間の信用保証付き融資制度があります

例えば、銀行から融資を受ける際に

銀行が、単体で引き受けるのではなく

保証協会や、金融公庫などでリスクカバーをします

これを制度融資と言います。

A 制度融資

コロナ感染症による制度融資は、猶予期間が設定されていて

数年間は、利息のみの支払いです

ですから、融資を受けても負担が軽減されます。

一方で、数年後に元金の返済を行います

この返済部分にあたるキャッシュが、手元に残っているかどうかです。

B クリニック

コロナ感染症の影響により、来院患者さんが減少しました

そのため、社会保証制度のセーフティネットで

返済期間の猶予が設定されました。

間もなく、返済猶予の期間が終わりに近づきます

患者数が、コロナ感染症の以前ように医療収入が回復していれば

返済が行えるので心配は不要です。

一方、返済する場合は、手持ちの余裕がないと苦労をします

好成長して盛業クリニックな場合、銀行から再度の支援を受けます

今後、更に追加を希望する場合は、新たに追加融資は厳しくなります。

このために、手元のキャッシュを増やすために

医療収入を増やすように取り組んでください。

理由

1 今後の社会情勢は変わらず、感染症は暫く終息しないこと

2 コロナ感染症の拡大の影響から

患者さんは、早々に戻らないこと

3 日常生活で外出の機会が激減して、突発的な事象

ケガ、外傷など起こりにくいこと

日常生活が思うように図れない中で、患者さんが

自由に来院する機会が減少したことが理由です。

コロナ感染症により免除されたのは、支払い期間です

返済は、クリニックに大きな負担になります。

返済の猶予期間が、比較的に短期間の2、3年で設定されていて

終息の見通しの立たない中で、返済時期は到来します。

据え置き期間が短いため、早めに対処を行い

負担を軽減することです。

診療報酬から、返済のメドを立てて、キャッシュ余剰を作れるように

診療に取り組んでみてください。

参考引用

経済産業省

https://www.meti.go.jp/covid-19/pdf/pamphlet.pdf

Ginza@86(経営)

Contact
-無料相談・お問い合わせ-