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イシューを探そう

2025.06.19

―前例

最近、同じような傾向の患者さまの来院が続くと思うとき

リハビリがマンネリ化しているとき

新患者数が、伸び悩んでいるときなど

このように生産性が下がった時に、チーム全体で意識をあわせます。

全員の理解が、ブレいないかを確認をします。

そして、自社の問題(イシュー)を正しくみます。

Ex,イシューとは

解決すべき重要な問題で、核心のことです。

2つ以上での問題、根本に関わる問題を示します。

悩む ―答えが出ない

考えるー答えが出る

ビジネス上は、考えて答えを出すことです。

―価値ある仕事

仕事の価値を上げる為に、意味のある仕事にします。

知的な面の生産性を上げます。

―例えば

質の高い仕事

丁寧な仕事

他の人に出来ない仕事など

従って、自分の置かれた状況で、答えを出す必要性の高さと

明確に答えを出せるかになります。

自分が思う問題の中で、判断が可能なのは、上司だけです。

理由は

プロフェッショナルは、特定の訓練に基づいて体系的なスキル、技能を持ちます。

それをベースに、患者さまへアウトプットをして、価値の提供から

対価を得ます。

これは、特定のことに関して情報処理能力が、優れているためです。

この価値を提供する大きさの違いのことです。

そのため、高い生産性にして、評価をされて存在の意義を見出します。

―何から始めれば良いか。

問題を見極めること、今後に大きく影響を与えること

1 本質的な問題で、問題を見極めること

そこから先の方向性に大きく影響を与えること

実際に担当する部署や、立場により答えが変わります。

選択肢があり、どちらになるかで、今後に対して大きな影響が出るものが良いです。

問題は、日毎にミーティングごと、相手ごとに異なります。

また、担当する部署、立場でも変わります。

2 深い意味があり、新しいことや、常識を覆すようなこと

 「常識を否定」、あるいわ異なる点から「新しい構造」で説明できるか考えます。

 こうすることで、価値を見出します。

現場の話を聞くことで、その場の「常識」を知り、肌感覚で知ることで

反映しやすいです。

 

3 明確な答えが出せること

既存の方法、もしくは現在のアプローチの仕方で、答えが導けるかです。

―問題の見極め方

1 一次情報を得る

 現場の話を聞く、顧客の声を聞く、現場を見る、データの変化を見る。

現場で起こっていることを、肌感覚で自分なりに感じて理解します。

現場の経験からの知恵、勘どころ、問題意識を聞きます。

2 数字

事業規模、シェア、営業利益、売上/一日 などを参考にします。

―問題が見えない時

最終系からアプローチをします。

現在の状況から、3〜5年後にどのように目指すのか。

その時の強み、パターンをどのようにするのか。

これらを考えると、今の必要なことが分かります。

―コンセプトは、

狙うべき市場のニーズ、事業モデルを作ります。

どのような価値提供を行い、今後の事業を継続的に成り立たせるかです。

市場のニーズ、時代のトレンド、環境の変化、自社の強み

具体的なニーズ、取り組みやすさから行います。

例えば、どのような領域に対して、勝ちパターンを得て実現するかです。

  • 問題の構造 = ニーズ、事業モデル → 事業の方向性へ導きます。

留意

1つの方法が上手く行かない時は、他の方法に切り替えること

多くの人が失敗する理由は、それに執着しすぎているからです。

―アウトプット

価値を上げて解の質のアウトプットは、インパクトがあり、納得する結果を

生み出します。

解の質 :解決策が、問題の本質に正確な答えを導きだしているか。

それには、意味のある課題について、メッセージを理解してもらい

行動に移すことです。

メッセージにする場合は、本質的で、シンプルにします。

―クリニックに於いて

クリニックで、先生が何気なく処置室や、リハビリ室などに出向き

アラウンドをして、患者様と直接に会話すると、クリニックに対しての要望や

貴重な意見を伺えます。

参考引用

『イシューからはじめよ』安宅和人 2014 英治出版

Ginza @ 161 (経営)  イシューを探そう 2025/6/17

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